親愛なるコーチのみなさまへ
ICFジャパン代表理事就任のご挨拶
この度、紫藤由美子の後任として国際コーチング連盟日本支部代表理事に就任することになりました奥野雄貴です。
また同時に新理事の就任が承認され、前理事7名の理事退任及び顧問に就任することが決議されました。
個人的な話をさせてください。
私がICFジャパンの活動を知ったのは、コーチングのプラクティスをはじめたシンガポールにおいてでした。
コーチングを学びはじめたはいいものの、英語で学ぶコーチング、自分自身の方向性を見失っていた時期がありました。
そのなかで世界グローバルなスタンダードを、日本語で発信してくれるICFジャパンの活動は私にとって光り輝く道標のような存在でした。
コーチの先人たちが照らしてくれた道標に対して、次世代にこのバトンを繋げていくべくICFジャパン、そしてコーチングをより社会に広めていければと思っています。
ICFジャパンではコーチングを通じて、『個人の人生を豊かにする』、『社会を繁栄させる』、『平和な世界を創る』への貢献を目指し、様々な取り組みを行って参りました。
会員・資格認定者の増加、会員価値の向上、本部との連携強化、業務の効率化、運営体制の改革など、市場拡大およびコーチ支援強化のための体制を整えるべく、特にこの1年は組織内の大変革が行われてきました。
今、私たちはコーチングの価値が広く社会に認められ、 コーチングの需要が高まり、コーチという職業が認知されている世界を創造しようとしています。
この大きなビジョンに向かって、コーチのみなさま、コーチングを活用する組織のみなさま、コーチを目指すみなさまとICFジャパン理事・運営委員を含めたボランティアがさらに手を取り合い、日本国内におけるコーチングの普及・発展に力を合わせて歩んでいけたら嬉しいです。
ICFジャパンはこれまで先人のコーチたちが積み上げてきたものを継続して活かしながら、新しいステージに向かって一生懸命活動を続けていく所存です。
「コーチングを社会の共通言語に。」を理念に掲げ、日本のコーチング業界のプレゼンスを高め、存在価値を高めていくために世界に発信する活動にも取り組んでいければと思っています。
みなさま今後ともICFジャパンをどうぞよろしくお願いいたします。
非営利型一般社団法人 国際コーチング連盟日本支部
代表理事 奥野雄貴