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リーダーが持つべきたった一つの資質

リーダーを真に際立たせるものは何でしょうか?それは、カリスマ性のある声やハーバードの学位ではありません。科学によれば、それは単に他人に影響を与える決定をする際に責任を負うという行為です。

親は子供たちがどんなスポーツをするかを選ぶのも、上司がプロジェクトを委任するのも、軍のリーダーが戦争の戦略を決定するのも、他人のために選択するリーダーなのです。チューリッヒ大学経済学部の研究によれば、フォロワーとリーダーを区別する一つの特徴として、責任回避、つまり他人に影響を及ぼす決定をしたがらないということがわかりました。

この研究では、グループのリーダーが自分で決定をするか、グループに委譲するかを選択できます。それらの選択をする際、科学者たちはその背景に神経学的なプロセスを見出しました。
他人への支配と恐怖のような共通の直感的な信念の違いをテストしてみたところ、責任回避は他人に関する確信の必要性がより大きいことを発見しました。このように、人は、他人が危機に瀕していると知った時に、最善の決断を下すことによって、より良い指導ができるようになります。

科学者たちは、危険な選択肢と安全な選択肢を選ぶ際に、個人が決定権をグループに委任するか自分で決定する権限を保持するかを決める意思決定のパラダイムを開発しました。
「自己」試験では個人の報償だけが懸案となりますが、「グループ」の試験では、グループのメンバーの報償に影響があります。

「この枠組みは意思決定を行う際に必要な確実性の大きさの変化を強調しており、個人が支配権を握る一般的な傾向ではないため、多くの異なるリーダーシップの種類を説明することができます」と、主著者のミカ・エデルソン氏は語っています。

リーダーとは困難なことから逃げずに、皆の幸せのために選択できる人です。リーダーは他人に対する責任を背負うことを厭わず、実際、この研究ではリーダーがその責任を引き寄せることを示しています。

著者:サバンナ・パットン

サバンナ・パットンは、ICFコミュニケーション・アシスタントで、ケンタッキースポーツラジオのフリーランス・ライターでもあります。2016年5月にケンタッキー大学を卒業し、広報にフォーカスした統合戦略コミュニケーションの学士号を取得しています。

※ 本ブログで紹介されているゲスト投稿で述べられている見解や意見は、著者のものであり、必ずしも国際コーチ連盟(ICF)の見解や意見を反映するものではありません。ICFブログにゲスト投稿を掲載することは、著者が提供する製品やサービスをICFが推奨または保証するものではありません。

Originally written in English by Savannah Patton
Coaching World, September 20, 2018. The One Quality Leaders Have to Have

https://coachfederation.org/blog/one-quality-leaders-have-to-have

翻訳:竹田津 恒彦

Disclaimer: This article was approved by ICF for translation and was translated by a Japanese translator hired by ICF Japan Chapter. The original article of this translation was written in English for ICF Coaching World. Please note that ICF and ICF Japan Chapter do not take any responsibility for any potential errors or mistakes in the translation. For clarity of the content, please refer to the original version on the ICF website at https://coachingfederation.org/blog

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